CTEPHの患者数
監修:福本 義弘 先⽣ 久留⽶⼤学 医学部 内科学講座 ⼼臓・⾎管内科部⾨ 主任教授
CTEPHの患者さんは年々増加しています。
⽇本のCTEPH患者さんの数
CTEPH[chronic thromboembolic pulmonary hypertension:慢性⾎栓塞栓性肺⾼⾎圧症(まんせいけっせんそくせんせいはいこうけつあつしょう) ]は、国の指定する指定難病で、毎年実態調査が⾏われてきました。それによると、CTEPHとして指定難病の認定を受けた患者さんの数は年々増加し、2023年度では5,543名と報告されています。
CTEPHとして指定難病の認定を受けた患者さんの数
特定医療費(指定難病)受給者証の所持者数

⽬的・⽅法
衛⽣⾏政運営の基礎資料を得ることを⽬的に、各都道府県、指定都市及び中核市からの報告をもとに集計した。
※ 公益財団法⼈ 難病医学研究団 難病情報センター 特定医療費(指定難病)受給者証所持者数
政府統計の総合窓⼝(e-Stat)衛⽣⾏政報告例/令和3年度衛⽣⾏政報告例 統計表 年度報 より作図
⽇本のCTEPH 患者さんの特徴
⽇本のCTEPH患者さんは⼥性に多いことが分かっています。海外では性別による差はなく、なぜ⽇本で⼥性に多いのか、その理由は明らかではありません。
また、患者さんの平均年齢は64歳との報告があります。
監修:福本 義弘 先⽣
久留⽶⼤学 医学部 内科学講座 ⼼臓・⾎管内科部⾨ 主任教授
医学博士。九州大学医学部卒業後、循環器内科を専門に研究と臨床に従事。九州大学、ハーバード大学での経験を経て、東北大学で本格的に肺高血圧診療に携わる。現在は久留米大学で心臓・血管内科の主任教授として、肺高血圧診療を含めた循環器診療を行っている。また、久留米大学循環器病研究所の所長も兼任。日本循環器学会認定循環器専門医として、患者の健康を守るための診療と啓発活動に注力している。